まだまだ寒いこの季節。
この冬活躍しているお気に入りのブーツ。
飲食店や友人の家でブーツを脱いだ瞬間などに、そんな臭いがしたら焦ってしまいますよね💦
そもそも、なぜブーツはあんなに臭ってしまうのでしょう?
今回は気になるブーツの臭いの原因や、臭いの予防や対策などを紹介します!
・足に繁殖した雑菌
私たちの足にはたくさんの雑菌が住みついていて、足の臭いの正体となるのがこの雑菌たちです。
雑菌は高温多湿の状態を好むという特徴があります。
足は体の中でも非常に汗をかきやすい部位で、冬でも想像以上の汗をかいているのです。
そのため靴の中は湿度や温度が高くなり、雑菌が増殖しやすい環境となってしまいます。
特に素材が厚くて丈の長いブーツは通気性が悪く、普通の靴以上に雑菌が増殖しやすいといわれています。
・ブーツに繁殖した雑菌
雑菌は足そのものに限らず、靴やブーツにも繁殖します。
特に通気性の悪いブーツは汗や体温を溜め込みやすく、雑菌がどんどん繁殖し、ニオイの原因となってしまいます。
次に、気になるブーツのにおいを予防する方法を紹介します。
・日陰干しをする
一日中履いたブーツはそのまま下駄箱に収納せず、できるだけ風通しの良い場所で乾燥させて、ニオイの元となる雑菌を減少させましょう。
革ブーツなどは日差しを当てると素材が劣化してしまう可能性もあるので、基本的には日陰干しがおすすめです。
・ドライヤーで乾かす
脱いだブーツにドライヤーの風をあてて湿気を除去するのも、ブーツのにおい予防におすすめです。
インソール部分に直接ドライヤーの風をあてるイメージで、2~3分程度乾かしてみましょう。
・新聞紙を使う
もしブーツが湿っている感じがあれば、新聞紙を丸めてブーツの中に入れてみましょう。
親水性が高い新聞紙が適度に湿気を吸い込み、それによって雑菌の繁殖を防ぐことができます。
・除湿剤や木炭を活用
においの元となる雑菌の繁殖を抑えるには除湿が重要。
ブーツを収納している靴箱に除湿剤を入れたり、除湿効果の期待できる木炭をブーツの中に入れたりしてみるのも良いでしょう。
(木炭でブーツが汚れないように注意。)
ブーツの臭いを予防するには、以下のような方法で、足そのものをきちんとケアすることも重要です。
<足を清潔にする>
雑菌の繁殖を防ぐには、足を清潔な状態にすることがマストです。
特に足の爪を切らずに放置している人は要注意。
足の爪の間に詰まった垢は、雑菌たちの格好の餌になります。
足の指の爪はこまめにカットして、垢もきれいに取り除きましょう。
<同じ靴を履き続けない>
毎日同じ靴を履いていれば、日を重ねるごとに雑菌が繁殖します。
複数の靴を日替わりで使用したり、一日中靴を履いている人は、社内でデスクワーク中は通気性の良いスリッパに履き替えるなどしてみましょう。
<除菌シートや制汗剤を活用>
足が汗をかいたと感じたときは、除菌シートなどで足を拭いてすっきりさせましょう。
また、足のムレやニオイが気になるときは、制汗スプレーを吹きかけるのもおすすめ。
こういったアイテムを、いざというときに備えて日頃から携帯しておくと便利ですね。
引用:くらしとアロマ