当院の巻き爪補正法

当院の巻き爪補正法

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 当院では、特殊なネイルチップ(アクリル系)を使用し当院独自の加工を行って使用しております。また使用するジェル(接着剤のような物)は、ネイルチップに適したジェルを使用しております。無色透明のネイルチップを使用するので、見た目に綺麗な仕上がりとなります。また綿花(めんか)を使用し、化膿した爪等に当院独自の技法を使用し、ケアを行っております。

Step1巻き爪の状態を確認し、今後の補正方法や内容を決定します。
※巻き爪の状態(重度な化膿・全抜爪者 等)によって、病院での治療が必要な場合があります。

Step2:爪表面を衛生的に十分に消毒を行い、装着にふさわしい状態に整えたあと補正器具を装着し、表面を滑らかに整えます。当日の施術は以上です。

Step3:衛生状態を保つためと補正状況の確認のため、補正器具は約1か月に1回交換又は、メンテナンスを行います。
巻き爪の状態によって交換回数は異なります。基本1回、多くて2~3回で終了される方が95%以上です。

Step4:補正完了の2~3ヶ月前から簡単に行える自己ケア法や普段から行える正しい歩行方法をお伝えさせて頂きます。自己ケアで再発率を低くすることができます。
※但し、100%保証するものではありません。

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爪の先端(爪切りで切っても痛くない部分)や爪の上だけにひっかけて器具を取り付けるので痛みを感じることは滅多にありません

ポイント2
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皮膚に食い込んでいる巻き爪を即座に引き上げるので、まるでトゲを抜いた時のように痛みから解放されます。

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ご自身でのカットなどで深爪になってしまったり、全く爪先が無い場合でも痛みを感じることなく補正をかけることが可能です。
※特殊な装具を装着し、爪がしっかり伸びるよう固定します。

ポイント4
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爪の根元を上げることができるので、再発率を低く保つことができます
※再発しないことを100%保証するものではありません。

ポイント5
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補正器具を装着される際に気にされる見た目も、器具が透明でほとんど目立たない為、美しく補正することが可能です。また、補正後にマニキュアを使用することも可能です。

ポイント6
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ストロー型・渦巻き型・陥入爪(爪の先端がなく埋まっている状態)・片側だけ巻いている・小さい趾の巻き爪の他、肥厚爪・表面が段々になっている爪・爪水虫等、様々な状態の爪にも補正が可能です。お子様からご年配の方までお気軽にご相談下さい。

ポイント7
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巻き爪の程度により完了までの回数は異なりますが、どんな状態の爪でも約1ヶ月に1度の施術で確実に良い状態へと変えていく事ができます
最短で1か月~3か月のご来院で、巻き爪補正は完了します。

ポイント8
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化膿の状態などにもよりますが、ほとんどの場合が運動・入浴の制限無く補正を行っていただけます。補正当日に痛みが消失することで、正しい歩行法で運動することが可能です。正しい歩行は巻き爪改善に重大な効果をもたらすことが出来ます。さらに入浴に制限がない為、指先を清潔に保つことが出来ます

当院の巻き爪補正に関する良悪

◆ 当院の補正によるメリット

・術後即座に痛みから解放される方多数

・外来でも補正は可能で、術中痛みがない

・器具が目立たず見た目にも美しい補正

ほとんどの爪に対応している

ネイルチップを使用するので、不安要素が無

マニキュアなども使用可能である

・麻酔も必要無く穴を空けることも一切ない

1~5指全ての爪に対応している

即日運動や入浴が可能である

 
◆ 当院の補正によるデメリット

・保険適応外(保険適応外)である為、店舗により異なるが相場費用が親指各 7,000~10,000円(諸経費含)である

・細かく一人一人に最適である緻密な補正を行う為、施術時間が60~90分程かかる場合がある。

・新しく生まれた技術の為、知名度が低い現状である

当院は行っていない巻き爪手法(①)

マチワイヤー法

マチワイヤー法

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 爪に穴を空けて超合金でできたワイヤーを通すだけの治療方法です。爪だけに処置を行う為、局所麻酔などは必要なく外来でも治療が可能です。
超合金でできたワイヤーは強い復元力を持ち、変形した爪を戻すことを図り、マチワイヤー法は、国内でもっとも普及している矯正法と言われています。また病院やクリニックで行われることが多く、知名度や店舗が多いのが特徴です。

Step1巻き爪の状態を確認し、今後の補正方法や内容を決定します。

Step2爪にドリルで穴を空けワイヤーを通し、ワイターの端が飛び出したり引っかかったりしないよう短くカットします。

Step3:ワイヤーを固定するために接着剤を塗布しLEDライトで固定します。

Step4:1.5~2か月ほどでワイヤーを入れ替えます。巻き爪の状態により回数は大きく異なります。

マチワイヤー法に関する良悪

◆ メリット

・述語の入浴や運動の制限がない

・ワイヤー装着後、痛みが軽くなる方が多い

・個人差はあるが、1~2か月で改善がみられる

・外来での補正が可能。治療時間は片足10分前後で施術が終わる

◆ デメリット

マニキュアが不可な場合が多く、見た目が気になってしまう

・爪が伸びていないと治療が出来ない場合がある

爪に穴を空ける為、恐怖感を感じやすい

保険適応外で費用相場はワイヤー1本4,000~7,000円。病院での治療のなる為、初診料・再診料は別途必要である。

当院は行っていない巻き爪手法(②)

3TO(VHO)式巻き爪治療法

3TO(VHO)式巻き爪治療法

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 陥入爪の多くは深爪であり、爪を伸ばすと皮膚に爪が刺さって伸ばせない場合に使用します。ワイヤー法と似ているが爪に穴を空けることは無く治療が可能です。
 爪の横に引っ掛けたワイヤーは一見、食い込んで痛いように見えますが、血管が走っている真皮内まで突き刺すわけではないため痛みを感じることはなく、出血もしません。従って、麻酔の必要もありません。

Step1専用のワイヤーを爪の幅に合わせて霧、爪の湾曲の形態に合わせてワイヤーを形成します。

Step2:形成したワイヤーを両側の爪甲側縁にかけて、巻き上げワイヤーを装着、フックを用いて巻き上げ、爪甲上で固定した後にワイヤーをカットします。

Step3:余剰ワイヤーをカット後、ワイヤーの固定部分を紫外線硬化ジェルで保護します。

Step4:約3か月後にワイヤーを除去します。

3TO(VHO)式巻き爪治療法

◆ メリット

・爪が伸びていない状態でも治療が可能

・3か月~といった頻度で付け替える為、頻繁に必要がない

・麻酔を必要としないので基礎疾患がある方にも対応可能

・穴を空けずに痛みの心配がない

◆ デメリット

・ワイヤーが爪表面に露出している為、見た目が気になる

・治るまでの期間が6か月~1年と比較的長期間である

・爪が化膿していると治療ができない

・つま先の尖った固い靴やヒールは注意が必要である

・保険適応外で、費用相場はワイヤー1本7,000~8,000円。病院での治療の場合、初診料・再診料が別途必要である

当院は行っていない巻き爪手法(③)

フェノール法

フェノール法

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 フェノール法とは、再発を繰り返す炎症を伴う陥入爪に対して、爪のくいこんだ部分を除去した後に組織腐食作用を持つフェノールを爪母(爪を作る部分)に塗ることにより、食い込んだ部分に再び爪を生えさせず、再発を防ぐ手術(保険適応)です。
 フェノール法は外科的治療に属しますが、古典的な切除し縫合する方法と異なり、主に爪だけを切り取ることがほとんどですが、必要に応じて不良な肉芽や皮膚を切除することもあります。また、一般的にフェノール法では縫合処理を必要としませんが、重症例では縫合することもあります。

Step1:指神経ブロック、局部麻酔を注射します。指の付け根にゴムを巻いて血の流れを止めます。

Step2:爪の縁を爪の付け根から切除して爪の幅を狭くします。生えてこないように、末筋骨の骨膜も切除します。

Step3:切除後、爪の付け根にフェノールを塗り2~5分待ちます。

Step4:無水アルコールと抗生物質入り生理食塩水で洗浄します。術後2~4週間ほどで傷が乾きます。

フェノール法

◆ メリット

・保険適用での手術が可能で、3割負担で3,000~5,000円程で治療可能

・爪の変形が高度な場合や炎症が起きていても可能

・隠れた爪棘も根本から取り除くことが可能

・炎症を沈め、当日も入浴が可能

◆ デメリット

術後に痛みが大きくでる場合がある

・爪の幅が狭くなり、残った爪は巻いたままの状態になる場合もある

・爪の固定が不安定になり伸びる方向が変わる可能性もある

・爪が生えてこないよう爪の付け根をフェノールで焼灼するが、小爪が伸びてきて再発することも十分にある

・日常生活でガーゼなどで保護処置をしたり、外用薬で消毒が必要

・保険適応だが、初診料・再診料・処方料・薬剤料がべと必要になる

・致死量も極めて少量で、大変危険な薬品である

当院は行っていない巻き爪手法(④)

爪母部分切除法(鬼塚法)

爪母部分切除法(鬼塚法)

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 メスを使って、爪母を切除することで巻き爪の原因となっている爪の部分を2度と生えてこないようにする手術です。
 爪の横を大きく切除する為、術後の痛みや出血もあり、入院生活をする場合もあります。痛みは1週間程続き、鎮痛剤の服用、点滴など必要になります。また、爪の幅もかなり細くなるので術後の見栄えが悪くなります。
◆今は、ほとんど行わなくなった方法です。
引用先:https://aoba-himawari.com/ingrown-nail_surgery_pain/

当院は行っていない巻き爪手法(⑤)

爪母部分切除法(尾郷法)

爪母部分切除法(尾郷法)

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 鬼塚法から最近の主流の手術法は尾郷法となってきています。

 爪の横を5ミリ程切開して、爪母を切除することで原因となっている爪の部分を二度と生えてこないようにする手術です。鬼塚法と比べ切開範囲を最低限に少なくすることで痛みを少なく、治りも比較的早くなりました。

引用先:https://allabout.co.jp/gm/gc/45120/

 

爪母部分切除法(尾郷法)

◆ メリット

・手術当日から歩行可能

・手術翌日にはシャワーや入浴も可能

・切除した爪の幅が少なく、術後の爪の見栄えを気にする必要がない

巻き爪の再発率が5%未満と低い

◆ デメリット

・局所麻酔の際、痛みと恐怖感がある

・術後に痛みがある、鎮痛薬を服用する可能性がある

・保険適用であるが、費用相場は15,000円程度と高額である

・術後運動不可

当院は行っていない巻き爪手法(⑥)

爪母全切除法

爪母全切除法

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 爪の横を2ヵ所切開し、爪母をすべて切除する手術法です。この治療では爪は永遠に生えてこなくなります

 他の治療法で再発した方、爪の変形が重度な方、下半身麻痺や糖尿病で確実な治療が望ましい方など「最終手段」としての治療法となります。爪が無くなっても歩くことに支障は無く、再発するリスクがありません。手術は30分~1時間ほどです。保険適用で、費用相場は15,000~20,000円です。

 ただ、最終手段であり、ある協会や団体ではこの手術は行わないよう勧告を出しております。
引用先:https://allabout.co.jp/gm/gc/45120/