ペディグラス巻き爪補正法 ペディグラス巻き爪補正法 ペディグラスの巻き爪補正は日本で生まれた高い信頼性のある技術を使用した巻き爪補正です。穴も開けることなく、多くの疾患にも対応しており、見た目に大変美しい補正法です。 Step1:巻き爪の状態を確認し今後の補正方法を決定します。※巻き爪の状態によって、病院での治療が必要な場合があります。Step2:爪表面を衛生的にし装着にふさわしい状態に整えたあと補正器具を装着し、表面を滑らかに整えます。当日の施術は以上です。Step3:衛生状態を保つためと補正状況の確認のため、補正器具は約1か月に1回交換又は、メンテナンスを行います。巻き爪の状態によって交換回数は異なります。Step4:補正完了の2~3ヶ月前から簡単に行える自己ケア法や普段から行える正しい歩行方法をお伝えさせて頂きます。ペディグラスの技術+自己ケアで再発率を低くすることができます。※但し、100%保証するものではありません。 爪の先端(爪切りで切っても痛くない部分)や爪の上だけにひっかけて器具を取り付けるので痛みを感じることは滅多にありません。 皮膚に食い込んでいる巻き爪を即座に引き上げるので、まるでトゲを抜いた時のように痛みから解放されます。 ご自身でのカットなどで深爪になってしまったり、全く爪先が無い場合でも痛みを感じることなく補正をかけることが可能です。※ペディグラス義爪を装着し、爪がしっかり伸びるよう固定します。 爪の根元を上げることができるので、再発率を低く保つことができます。※再発しないことを100%保証するものではありません。 補正器具を装着される際に気にされる見た目も、器具が透明でほとんど目立たない為、美しく補正することが可能です。また、補正後にマニキュアを使用することも可能です。 ストロー型・渦巻き型・陥入爪(爪の先端がなく埋まっている状態)・片側だけ巻いている・小さい趾の巻き爪の他、肥厚爪・表面が段々になっている爪・爪水虫等、様々な状態の爪にも補正が可能です。お子様からご年配の方までお気軽にご相談下さい。 巻き爪の程度により完了までの回数は異なりますが、どんな状態の爪でも約1ヶ月に1度の施術で確実に良い状態へと変えていく事ができます。最短で2か月~10か月のご来院で、巻き爪補正は完了します。 化膿の状態などにもよりますが、ほとんどの場合が運動・入浴の制限無く補正を行っていただけます。補正当日に痛みが消失することで、正しい歩行法で運動することが可能です。正しい歩行は巻き爪改善に重大な効果をもたらすことが出来ます。さらに入浴に制限がない為、指先を清潔に保つことが出来ます。 引用先:https://makizume.biz/feature/ ペディグラステクノロジー メリット ・術後即座に痛みから解放される方多数。・外来でも補正は可能で、術中の痛みがない。・器具が目立たず見た目にも美しい補正が可能。・ほとんどの爪に対応している、日本で生まれた信頼性の高い技術である。・運動・入浴の制限も全くない。・麻酔も必要無く穴を空けることもないため、恐怖心が少ない。・1~5指全ての爪に対応している。 デメリット ・保健適用外で、店舗により異なるが費用相場は7,000~10,000円。・細かく緻密な作業の為、施術時間が30~1時間ほどかかる場合がある。・新しく生まれた技術の為、知名度が低い。 マチワイヤー法 マチワイヤー法 爪に穴を空けて超合金でできたワイヤーを通すだけの治療方法です。爪だけに処置を行う為、局所麻酔などは必要なく外来でも治療が可能です。超合金でできたワイヤーは強い復元力を持ち、変形した爪を戻すことを図ります。また、マチワイヤー法は、国内でもっとも普及している矯正法と言われています。 Step1:巻き爪の状態を確認し、今後の施術方法を決定します。Step2:爪にドリルで穴を空けワイヤーを通し、ワイヤーの端が飛び出したり引っかかったりしないよう短くカットします。Step3:ワイヤーを固定するために接着剤を塗布しLEDライトで固定します。Step4:1.5~2か月ほどでワイヤーを入れ替えます。巻き爪の状態により回数は異なります。引用先:https://www.hadatotsume.com/wire/ メリット ・術後の入浴や運動の制限がない。・ワイヤー装着後痛みが軽くなる方が多数。・個人差はあるがが、1~2か月で大きな改善がみられる。・外来での補正が可能で、治療時間は片足10分前後で施術が可能。 デメリット ・マニキュアが不可な場合が多く、見た目が気になってしまう。・爪が伸びていないと治療ができない場合がある。・爪に穴を空ける為、穴をあける恐怖感を感じやすい。・保険適用外で費用相場はワイヤー1本4,000~7,000円。病院での治療となる為、初診料・再診料が別途必要となる場合がある。 3TO(VHO)式巻き爪治療法 3TO(VHO)式巻き爪治療法 陥入爪の多くは深爪であり、爪を伸ばすと皮膚に爪が刺さって伸ばせない場合に使用します。ワイヤー法と似ているが爪に穴を空けることは無く治療が可能です。爪の横に引っ掛けたワイヤーは一見、食い込んで痛いように見えますが、血管が走っている真皮内まで突き刺すわけではないため痛みを感じることはなく、出血もしません。従って、麻酔の必要もありません。 Step1:専用ワイヤーを爪の幅に合わせて切り、爪の弯曲の形態に合わせてワイヤーを形成します。Step2:形成したワイヤーを両側の爪甲側縁に掛けて、巻き上げワイヤーを装着、フックを用いて巻き上げ、爪甲上で固定した後にワイヤーをカットします。Step3:余剰ワイヤーをカット後、ワイヤーの固定部分を紫外線硬化ジェルで保護します。Step4:約3か月後にワイヤーを除去します。引用先:https://www.footblue.co.jp/makitsume.html メリット ・爪が伸びていない状態(深爪・陥入爪)でも治療が可能。・3か月~といった頻度で付け替える為、頻回に付け替えを行う必要がない。・麻酔を必要としないので基礎疾患のある方にも対応が可能。・穴を空けずに痛みの心配無く治療可能。・ドイツのライセンスを取得した補正法である。 デメリット ・ワイヤーが爪表面に露出している為、見た目が気になる場合がある。・治るまでの期間が6ヶ月~1年と比較的長期間である。・爪が化膿していると治療ができない為、化膿への治療が最優先される場合がある。・つま先の尖った固い靴やヒールは注意する必要がある。・保険適用外で、費用相場ワイヤー1本7000~8000円、病院での治療の場合初診料・再診料が別途必要になる。 フェノール法 フェノール法 フェノール法とは、再発を繰り返す炎症を伴う陥入爪に対して、爪のくいこんだ部分を除去した後に組織腐食作用を持つフェノールを爪母(爪を作る部分)に塗ることにより、食い込んだ部分に再び爪を生えさせず、再発を防ぐ手術(保険適応)です。フェノール法は外科的治療に属しますが、古典的な切除し縫合する方法と異なり、主に爪だけを切り取ることがほとんどですが、必要に応じて不良な肉芽や皮膚を切除することもあります。また、一般的にフェノール法では縫合処理を必要としませんが、重症例では縫合することもあります。 Step1:指神経ブロック、局部麻酔を注射します。指の付け根にゴムを巻いて血の流れを止めます。Step2:爪の縁を爪の付け根から切除して爪の幅を狭くします。生えてこないように、末筋骨の骨膜も切除します。Step3:切除後、爪の付け根にフェノールを塗り2~5分待ちます。Step4:無水アルコールと抗生物質入り生理食塩水で洗浄します。術後2~4週間ほどで傷が乾きます。引用先:https://fujiidaira-hifuka.com/phenol/ メリット ・保険適用での手術が可能で、3割負担適用で5,000円ほどで治療が可能。・爪の変形が高度な場合や炎症がおきている状態でも手術が可能・手術当日でも入浴が可能・隠れた爪棘も根本から取り除くことが可能。・炎症を沈める。 デメリット ・術後に痛みがある。・爪の幅が狭くなり、残った爪は巻いたままの状態になる場合がある。・爪の固定が不安定になり伸びる方向が変わる可能性もある。・爪が生えてこないよう爪の付け根をフェノールで焼灼するが、小爪が伸びてきて再発することもある。・日常生活でガーゼなどで保護処置をしたり、外用薬で消毒などが必要。・保険適用だが、初診料・再診料・処方料・薬剤料が別途必要になる場合がある。 爪母部分切除法(鬼塚法) 爪母部分切除法(鬼塚法) メスを使って、爪母を切除することで巻き爪の原因となっている爪の部分を2度と生えてこないようにする手術です。爪の横を大きく切除する為、術後の痛みや出血もあり、入院生活をする場合もあります。痛みは1週間程続き、鎮痛剤の服用、点滴など必要になります。また、爪の幅もかなり細くなるので術後の見栄えが悪くなります。今は、ほとんど行わなくなった方法です。引用先:https://aoba-himawari.com/ingrown-nail_surgery_pain/ 爪母部分切除法(尾郷法) 爪母部分切除法(尾郷法) 鬼塚法から最近の主流の手術法は尾郷法となってきています。爪の横を5ミリ程切開して、爪母を切除することで原因となっている爪の部分を二度と生えてこないようにする手術です。鬼塚法と比べ切開範囲を最低限に少なくすることで痛みを少なく、治りも比較的早くなりました。引用先:https://allabout.co.jp/gm/gc/45120/ メリット ・手術当日から歩行可能。・手術翌日にはシャワーや入浴も可能。・切除した爪の幅が少なく、術後の爪の見栄えを気にすることがない。・巻き爪の再発率が5%と低い。 デメリット ・局所麻酔の際の痛みと恐怖感がある。・術後に痛みがあり、鎮痛薬を服用する可能性がある。・保険適用であるが、費用相場は15,000円程度と高額である・術後運動不可 爪母全切除法 爪母全切除法 爪の横を2ヵ所切開し、爪母をすべて切除する手術法です。この治療では爪は永遠に生えてこなくなります。他の治療法で再発した方、爪の変形が重度な方、下半身麻痺や糖尿病で確実な治療が望ましい方など「最終手段」としての治療法となります。爪が無くなっても歩くことに支障は無く、再発するリスクがありません。手術は30分~1時間ほどです。保険適用で、費用相場は15,000~20,000円です。引用先:https://allabout.co.jp/gm/gc/45120/ メリット ・永遠に生えてこない為再発のリスクがない。・治療翌日からシャワー・入浴が可能。・爪が無いことで歩行に問題はない。 デメリット ・術後痛みを伴う為1週間ほど鎮痛薬を飲む場合がある。・術後2日間は安静にしている必要がある。・運動や長時間の歩行は3週間ほど避けなければならない。・見た目が気になる。