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梅雨明けから本格的な夏に入り、庭や公園、ちょっとした外出でも気になるのが「蚊」の存在。誰よりも刺されてしまう人と、全く無傷の人がいるこの不公平さ…実は体質や行動にちゃんと理由があるんです。
今回はその“刺されやすさ”の正体と、“刺されにくくするためのちょっとしたコツ”をご紹介します。
蚊はどうやって人を見つけてる?
蚊が人を見つける主なセンサーはこの4つ:
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二酸化炭素:呼吸から出るCO₂を感知
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体温:温かい体ほど見つけやすい
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汗・乳酸:運動後の汗などは絶好の目印
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匂い:皮膚常在菌や体臭、足の裏の菌バランスなども関係
加えて、統計的にO型の人が刺されやすいというデータもあります。もちろん絶対ではありませんが、O型さんはちょっと気をつけて損はないかもしれません。
実は“見た目”も関係している?
蚊は色の濃いものを好む傾向があり、黒や紺などの服は要注意。白や淡い色の服を選ぶだけで、寄ってくる蚊の数が減ると言われています。
また、香水や柔軟剤など、甘く華やかな香りも蚊には魅力的に映ってしまうことがあるので、夏場はちょっと控えめにしてみるといいかもしれません。
刺されないための具体的な対策は?
蚊といっても、完全に避けるのは難しいですよね。でも、ちょっとした工夫で刺されにくくすることはできます。
1. 足を洗う・清潔に保つ
足の裏に多い常在菌のバランスが蚊に影響するとも言われています。外出前や帰宅後は、足を軽く洗うだけでも効果的です。
2. 虫よけスプレーを使う
市販のものでも十分効果がありますが、肌に優しいアロマ系(シトロネラ・レモングラス・ミントなど)のスプレーも人気です。玄関や網戸に吹きかけるのもアリ。
3. 風を活用する
蚊は飛行が苦手な虫なので、扇風機や携帯ファンを使うのも効果的。屋外でじっとしているときも、風を当てておくだけで蚊が近寄りにくくなります。
4. 朝・夕方は要注意
蚊が一番活発になるのは気温が安定する朝方と夕方。この時間帯の外出は長袖・長ズボンでの対策が◎です。
蚊に刺されるのはもはや「夏の風物詩」ですが、ちょっとした豆知識と対策で快適に過ごせる時間も変わってくるかもしれません。
今回の真和ブログはここまでです。足の爪でお困りの方は、当院にお気軽にご相談下さい。