日本人の平均寿命は延び、超高齢化社会が到来しています。
真和グループでは、デイサービスの運営に伴い、利用者の健康長寿を支えたいと思っております。
皆さんが目指す「健康で暮らす」というのは、どのような事をいうのでしょうか。
「病気と診断されていない」「検査値が正常範囲内」といった客観的な指標も大切ですが、
たとえ病気があっても、家族や友人、社会と関わって、自分の役割や居場所があり、幸せだったり、
生きがいを感じていたりすることも、「健康に暮らす」ということではないでしょうか。
実際に、5万人以上を対象にした調査で「生きがいがある人は長生きする」というデータがあります。
病気のある・なしに関わらず、また、年齢に関わらず、生きがいが無い人ほど死亡リスクが高いのです。
では、どうしたら生きがいをもてるのでしょうか。
「生きがいをもちたい」と1人で考え込んでも、もてるものではないかもしれません。
難しく考えず、趣味やスポーツ、社会活動など何か好きな事をして、ストレスを忘れる。
そして、楽しさを感じて気持ちを切り替えられる。このようにしていけば結果的に生きがいはもてるものと思います。
ここで大切なのは、「長生きするためや、生きがいをもつために何かをする」という考え方ではなく、
好きな事を楽しんでポジティブな気持ちでいれば、結果的に生きがいをもつことができ、元気で長生きできる、という考え方です。
多くの研究結果から、ポジティブな気持ちでいることは、体を動かすことや禁煙することと同じくらい健康に効果的だと言えます。
最後に、健康長寿のために心がけることを紹介します。
ポジティブな気持ちで活発に暮らして、健康長寿を実現していただけますよう願っております。
参考:全国健康保険協会