巻き爪が痛くて夏は、サンダルやつま先が出たスリッパばかり!
痛くないし、楽だし、爪も圧迫しないのに何が危険なの?
と思ってしまいますよね💦
実は、爪自体は圧迫されないといういい事とは裏腹に、
「足の指にしっかり体重がかけられない」という事が危険なのです!
まず、巻き爪である原因として、正しい歩き方が出来ず、
正しく指に体重を乗せられていないという事があります。
地面をしっかり踏み上げる、その地面からの圧力が、爪が内側に湾曲しようとする力を防いでくれるのです!
ですが、脱ぎやすく履きやすいスリッパやサンダルは、履物自体が足に固定されておらず、
歩行時にどうしても履物が脱げないように歩く必要があります。
足の指は地面をしっかり蹴り上げるよりも、
履物が脱げないよう支えるように働いてしまい、
しっかり体重を乗せることができず、爪が湾曲しようとする力を防ぐことが出来ず、
巻き爪の進行を進めてしまう可能性があります💦
また、せっかく補正をしていてもその歩き方が定着してしまうことで、
数年後には再発してしまうというケースがあります。
それほど巻き爪には、正しい歩き方と運動が大切です!
どうしてもサンダルやスリッパが履きたい!という場合は、
鼻緒のついているものや、足首が固定されているものなど、
簡単に脱げる心配がないものを選ぶことで、指にしっかり体重を乗せる意識がしやすくなります!
巻き爪をしっかり治療して、好きな靴で存分に楽しめるようにしていきたいですね✨