【真和ブログ】セミの鳴き声には意味がある?意外と知らない“夏の音”の話

こんにちは、真和ブログへようこそ!

毎年、梅雨が明けた頃から一気に賑やかになる“あの音”。そう、セミの鳴き声です。7月に入ると、一気に夏らしさが増すのは、気温だけじゃなく、耳から入ってくる季節の音のせいかもしれません。

セミはどうしてあんなに鳴くの?

セミがあんなに一生懸命鳴いているのは、オスがメスに「ここにいるよ!」とアピールしているからです。つまり、恋の歌。種類によって鳴き声が違うのは、それぞれが自分の種族にしか通じない“ラブソング”を歌っているからなんですね。

ちなみに、私たち人間には「うるさい」と感じられてしまうこともありますが、セミにとっては命がけのパフォーマンス。1週間~10日ほどしかない成虫期間の中で、精一杯生きている姿なのです。

セミの種類で季節がわかる?

夏のはじめに多いのは「ニイニイゼミ」や「アブラゼミ」。お盆が近づいてくると「ミンミンゼミ」や「クマゼミ」の声が増えてきます。地域によってはツクツクボウシが鳴き始めると、夏の終わりが近い合図とも言われています。

耳を澄ましてみると、案外どのセミが鳴いているか分かるようになるかもしれません。夏の音を「うるさい」で終わらせるのは、ちょっともったいないかも?

セミの抜け殻は縁起物?

神社の境内や公園の木の根元に、よくセミの抜け殻が落ちていますよね。実はこの抜け殻、「脱皮=成長」ととらえられて、昔から縁起が良いとされているんです。勉強のお守りにする人や、受験生にプレゼントするなんて話もあるとか。

子どもだけでなく、大人もたまには童心に帰って、抜け殻探しを楽しんでみるのも夏の思い出になるかもしれません。

今回の真和ブログはここまでです。足の爪でお困りの方は、当院にお気軽にご相談下さい。

PAGE TOP